
「Googleマイビジネスロケーション」でマイビジネスを一括管理する方法
Googleで検索するとお店の詳細が表示されることがありますが、それを自分で編集するために必要なマイビジネスの登録法は「Googleマイビジネスを作成するための「新規登録」について」の記事でご紹介しました。今回は多くの支店などを持っている会社が10店舗以上のマイビジネスを登録する方法を解説します。
複数店舗あるからと言って一つ一つビジネスオーナー登録や新規登録するとかなり手間がかかるので、一気に操作できれば非常に便利。多くの店舗をお持ちの人には必ず役に立ちますので、参考にしてください。
本記事の内容
Googleアカウントを作成するメールアドレスは、サイトのドメインと同じものを利用
マイビジネスに登録する際、ホームページのアドレスとメールアドレスの両方の登録が必要となりますが、このドメインが異なると、ビジネス情報を公開する審査に時間がかかる可能性があります。そのためなるべくなら、ホームページのドメインとメールアドレスのドメインは統一させましょう。
例)ホームページと同じドメインのメールアドレスとは?
HPのアドレスがwww.lifestyle.com の場合、info@lifestyle.com
であれば、同一ドメインです。
事情があって同じドメインのメールアドレスが使えない場合は、Googleのサポートチームから連絡が入るので、必ず連絡の取れるメールアドレスを使用してください。
「Googleアカウントの作成はこちらをクリック」
Googleビジネスアカウント作成する
Googleアカウントの作成が終わったら、次に「Googleビジネスアカウント」を作成します。ビジネスアカウントを作成すれば、複数のビジネス情報の管理が出来たり、複数のユーザーと共同して店舗情報を管理することが出来るようになります。
ビジネスアカウントの作成方法
1.Googleマイビジネスにログイン
2.ページ左上の3本線のアイコンをクリック
3. [ビジネス アカウントを作成] をクリック
4.ビジネス アカウント名を入力して、[完了] をクリック
一括アップ用のスプレッドシートを作成する
Googleマイビジネスにログイン後
1.画面右下のプラス記号メニュー[+]アイコンをクリック
2.[ファイルからビジネス情報をインポート] をクリック
3.[テンプレートをダウンロード]をクリックし、空白のスプレッドシートをダウンロード
4.[サンプル スプレッドシートをダウンロード ]をクリックし、スプレッドシートの入力例を確認し、入力をする
※項目ごとの注意点を以下にまとめたので参考にして下さい。
スプレッドシート入力の際の注意点
[店舗コード]
[ビジネス名]
・長さが全角 30 文字、半角 60 文字以内
・先頭または末尾にスペースが含まれていないかどうか
・特殊文字や URL が含まれていないかどうか
[緯度と経度]
・住所が地図上で見つからない場合に使用されるため、Googleマイビジネスでは使用されない場合がある
[電話番号 1]
[電話番号 2]
・最大2件まで登録可能。固定電話でも携帯電話でも構わないが、、コールセンターではなく、ビジネスの個々の所在地の電話番号を指定する必要がある
・ウェブサイトを指定した場合は、電話番号1を指定する必要が無くなる
[ウェブサイト]
・「http://」または「https://」を含む完全な URL を入力。文字数は最大で半角 256 文字まで表示される。
[メインカテゴリ]
・メインカテゴリはすべてのビジネス情報で共通のものを指定
[営業時間]
・24 時間形式でも AM / PM 形式でも入力可能
[写真]
・写真の投稿ガイドラインに則した写真を登録
[ラベル]
・AdWords で住所表示オプションを表示するために必要
[AdWords の住所表示オプションの電話番号]
・提出済みの電話番号とは異なる電話番号の登録が可能
一括アップロード用のスプレッドシートを読み込む
スプレッドシートの入力が終わったら、Googleマイビジネスにアップロードし情報を変更
Googleマイビジネスにログイン後
1.[ファイルからビジネス情報をインポート]をクリック
2.スプレッドシート ファイルを選択し、[開く] をクリック
3.必要に応じて、列ヘッダーを修正
4.変更の確認ページで提案される変更を確認。問題が無ければ[送信] をクリック
5.アップロード後、Googleマイビジネスのダッシュボードの各ビジネス情報を確認してエラーを修正
一括確認をリクエストする
正しくスプレッドシートがアップロードされたことを確認したら、一括確認をリクエスト
Googleマイビジネスにログイン後
1.ダッシュボードの右上にある確認アイコンをクリック
2.確認フォームにすべての情報を正確に入力
3.「アカウントの一括確認が完了しました」のお知らせを待つ
※確認リクエスト フォームを送信してから処理が完了するまで 1 週間ほどかかる場合あり。
以上が申請の方法です。
Googleがリクエストを審査を始めると、お店またはオーナーに対してアカウントが品質ガイドラインを遵守しているかどうかの確認を行います。オーナー確認が完了すると、Google検索・GoogleマップなどのGoogleサービスにビジネス情報が表示出来るようになります。
まとめ
10店舗以上のリストを登録する方法の一連の流れが分かったでしょうか? 大変そうに見えますが、順を追って作業を行えばそこまで難しくありません。
10店舗以上のリストがある場合、1件ずつオーナー確認を行うと大変な手間になります。マイビジネス運用でも手間が増える可能性があるので、この方法を使って賢くマイビジネスを運用していきましょう。
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