
【2017年】おすすめ360度カメラ10選!プロから初心者まで必見!
最近SNSでも360度動画をよく見かけるようになりましたね。360度動画を簡単に撮影できるカメラもたくさん登場していますが、何から始めれば良いかわからない人も多いと思います。今回は入門にぴったりの初心者向けから、プロも使える上級者向けまで、利用シーンに合わせて様々な360度カメラをご紹介します。
本記事の内容
初心者向け360度カメラ|360度動画のお手軽スタートはこちらから
まずは、SNS用に360度動画の撮影をしてみたい!という方向けに、初心者からでも始められるカメラを4つご紹介します。ここで紹介するカメラは撮影後、FacebookやTwitter、Instagram等のSNSにその場ですぐに掲載できるといった手軽さが魅力です。高価でないにも関わらず画質も良いので、360度動画撮影の入門編としておすすめです。
RICOH THETA S
(画像参照元:THETA)
「RICOH THETA S」は2015年発売以来、手軽さから360度動画撮影の入門編として非常に人気のカメラです。カメラ業界で有名なRICOHから発売されており、撮影から編集までをスマートフォンのアプリを利用して簡単に行うことができる優れものです。また、高速WiFiを搭載しており、撮影した動画をすぐにスマートフォンに送ることができるのでSNSへのシェアをスピーディーに行うことができます。
発売日:2015年10月23日
価格:約¥42,800
RICOH THETA SC
(画像参照元:THETA)
「RICOH THETA SC」はTHETA Sが発売された1年後、新たにRICOHから発売された新モデルのカメラです。360度カメラとしては珍しい4色のカラーバリエーションが魅力。TEHTA Sよりも動画1回の録画時間が20分短くなったものの、より軽量化され、価格も約1万ほど安く販売をしているため、女性や学生にオススメです。
発売日:2016年10月28日
価格:約¥26,600〜
Galaxy Gear 360
(画像参照元:Galaxy Gear 360)
「Galaxy Gear 360」はSamsungが提供している360度動画撮影用のカメラで、2016年に発売されたGear 360の新型モデルです。RICOH THETAと並ぶ人気のカメラとして注目されており、シンプルなデザイン・使いやすい機能などから愛用する人が増加しています。またGear 360のアプリでは、5つの表示モードで撮影した動画を見ることができるため、撮影をした後も多様な楽しみ方が可能です。 THETAと同じようにスマートフォンのアプリで動かすことが可能ですが、対応している機種はGalaxyのみとなるので注意が必要です。最大画質4Kでの動画撮影が可能なため、クオリティの高い撮影をすることができます。
発売日:2017年6月1日
価格:約¥32,270〜
KeyMission 360
(画像参照元:KeyMission 360)
「KeyMission 360」はNikonが提供しているアクションカメラです。このカメラの特徴は何といってもその耐久性。「防塵・防水・耐衝撃」が特徴で、水中や激しい動きを伴う場所など、他のカメラでは撮影できないシチュエーションで撮影が行えます。専用アプリで撮影や動画編集を行うことができるため、初心者でも扱いやすいアクションカメラとして、注目を集めています。
発売日:2016年10月28日
価格:約¥65,880
Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Camera
(画像参照元:Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Camera)
「Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Camera」は中国の北京市に本社を置く総合家電メーカーXiaomiが中国のECサイト「GearBest」で発売したアクションカメラです。「一般ユーザーが気軽に使える」ことをコンセプトに開発されました。低価格で防水性能や手ブレ補正機能が搭載されていることから、コストパフォーマンスが高く、また、見た目のスタイリッシュさも人気の理由の1つです。
発売日:2017年4月末
価格:1899元(日本円で2万7000円弱)
上級者向け360度カメラ|趣味を超えた360度動画制作のために
ここからは、プロが活用しているカメラの紹介です。中には一台数百万円するようなものもあり、主に制作会社などが大規模なイベント等の撮影で使用しています。プロを志す方はぜひ押さえて欲しい、上位機種となります。
GoPro Omni
(画像参照元:GoPro Omni)
「GoPro Omni」はGoPro社が提供しているカメラです。アクションカメラの「HERO4 Black」を6つ組み合わせて球状にし、6つのカメラを1つとして機能するように作られています。そのため非常に高い解像度で、最高8Kの画質での撮影が可能です。360度動画を制作する上で欠かせない制作ツールも、「Kolor GoPro」社が提供しているものを使うことでよりフィットした制作が可能になります。
出荷開始日:2016年8月17日
価格:約¥655,000
Z CAM S1
(画像参照元:Z CAM S1)
「Z CAM S1」は、Z CAM日本総代理店ジュエ株式会社から映像関連の撮影・制作・放送事業者へ向けて販売してる業務用小型360度カメラです。6K動画撮影可能な上に、4Kライブ配信、リアルタイムスティッチ機能も搭載しており、小型ながら、高性能・ライブ配信ができると注目を集めています。また、小型化による視差をできる限り抑え、従来の360度カメラで課題となっていた個体差による画質の違いも最小に抑えている優れものです。
発売日:2017年5月
価格:約¥368,000
NOKIA OZO
(画像参照元:NOKIA OZO)
「NOKIA OZO」はNokia社が提供するカメラです。8つのマイクによって立体的に音声を収録することができ、耳が自然に感じる方法で音を再現することで他にはない豊かで完全没入型のVR体験を可能にします。また、収録したすべての動画および音声を1つのファイルに出力できるため、VR制作を大きく簡略化することに成功しました。その場での編集を行うこともできるので、撮影したものを360度動画としてリアルタイム配信することも可能です。
発売日:2016年12月26日
価格:$60000(日本円で約700万円)
Insta360 Pro
(画像参照元:Insta360 Pro)
「Insta360 Pro」はShenzhen Arashi Vision社が発売したカメラです。2017年の業務用360度カメラの新定番としても注目されており、ライバル機器「OZO」の10分の1以下の価格を実現。6つの魚眼レンズと4つのマイクにより、高画質でダイナミック360度動画を圧倒的な臨場感で撮影できます。また、3Dの360度動画やVRゴーグルでリアルタイムのモニタリングも可能なため、1台で様々な使用法に応えられる360度カメラです。
発売日:2017年7月上旬
価格:¥450,000
GoPro Odyssey
(画像参照元:GoPro Odyssey)
「GoPro Odyssey」は16台の「HERO4 Black」を組み合わせたカメラです。非常に高画質な撮影をすることによって、没入感の高く、立体視可能な動画を制作することができます。現在、360度カメラは数多く登場していますが、VRでヘッドマウントディスプレイ越しに見た時に奥行きがあるように感じられる立体視対応カメラとして一般公開されたものはGoPro Odysseyが初めてです。また、この360度カメラは在庫が少ないため、購入する際に審査が必要とされています。
出荷開始日:2015年11月
価格:$15000(日本円で約180万円)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は初心者向けと上級者向けごとに2017年、オススメしたい360度動画の撮影カメラをご紹介しました。この他にも数多くのカメラが存在しており、どれも特色あるものばかりです。多くのカメラが登場する中、初心者でも上級者でも状況において、それぞれの特色を良く知ることが非常に大切今後もたくさんのカメラが登場することは間違いないので、さらに進化していく360度動画業界を随時ご紹介していきます。
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