【2021年最新版】これで完璧!Googleマイビジネスの全て

筆者: 編集部

Googleの検索結果やSEOに大きく関係してくる「Googleマイビジネス」。自社のPRや集客にも欠かせない大切な機能ですが、「なんとなく聞いたことはあるけど、マイビジネスって何?」「そもそも自社がアカウントを持っているかも良く分からない…」そんな方も多いのではないでしょうか。今回はそんな「Googleマイビジネス」について解説します。
これさえ読めば、あなたもGoogleマイビジネスのプロ!

無意識に検索している情報、Googleマイビジネスの情報かも!

あなたは外食をしたり旅行先のホテルを決めたりするとき、どうやって探していますか?パソコンやスマートフォンからインターネットを使って目的のお店を探すことが多いいのではないでしょうか?

今や街中で看板を見ながら上を見て歩いている人より、スマートフォンに目的地を入力して下を見ながら歩いている人の方が目立ちますよね。そうなってくると大切なのは、実際にお店を構えてる店舗様もいかに【インターネット上の好立地な場所に看板を置くか】になってきます。
そこで有効になってくるのが「Googleマイビジネス」なんです!

それでは、この検索社会に欠かせないGoogleマイビジネスについて、詳しく解説してきましょう。

Googleマイビジネスとは

Googleマイビジネスとは、

Googleプレイス」     ー お店や場所に関する情報をまとめたサービス
Google+ページ」     ー 企業・店舗・ブランド・製品が情報を発信するためのページ
Google+ローカルページ」 ー 「地域のお店・場所」のようなものの「Google+ページ」

この上記のWebサービスが統合し、2014年から始まったサービスです。
Googleマイビジネスは、インターネット上で「会社の看板」の役割を担うツールです。使い方によっては検索画面で上位に表示しやすく出来たり、効率よく会社の情報を発信することが可能であったり、社会的信頼を得ることが出来る「無償のツール」です。

▼「Googleマイビジネス」の情報をもとに作られた「ナレッジグラフ」▼
google%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%8d%e3%82%b9%e5%a0%b4%e6%89%80

Googleマイビジネスを知らないという人も、インターネットを使っている人なら必ず見たことがあるはず。上の画像の右側の緑の四角を見て下さい。これは「ナレッジグラフ」と呼ばれる図で、会社の住所・営業時間などの重要な情報を「Googleマイビジネス」から引き出して作られるものです。
これによって、Googleは検索キーワードに対応したページを検索結果に表示するだけではなく、検索キーワードの会社や人物、場所などについての基礎情報、関連情報をサマリーとして検索結果上に直接表示するようになりました。

▼スマホで見た際の「ナレッジグラフ」▼

スマホのGoogle検索で会社名を検索すると、写真のように一番上に表示されるのです。PCでもスマホでもかなり目立つ場所に表示されることが分かりますね。Googleマイビジネスに登録されている情報が「インターネット上での会社の看板」と例えたのはこのためです。
検索された時にすぐに目に留まる情報と考えると、とても重要であることが分かりますね。

まずは自分のページの有無を確認しよう

Googleマイビジネスは自分で作った覚えがなくても、インターネット上の情報から自動的に吐き出されてナレッジグラフが表示されている場合があります。今後Googleマイビジネスの情報を充実させていく際に、自分のページの存在の有無で方法が変わってきます。まずは、「自分のページが自動的に作られているかどうか」を確認しましょう。

自分のビジネスが既に登録されているかどうかの確認

まずGoogleマップを開き、以下の手順に沿って「自分のお店がGoogleのシステムで既にページが作られているか」を確認します。

map

Googleマップの検索窓に、「自分の会社orお店の名前」+「所在地名」を入力して検索します。

map02

 

この操作を行って、赤い丸で囲んだような赤いピンが立たなかった場合は、まだ「Googleマイビジネス」ページが作成されていないということになります。その場合は自分で、「Googleマイビジネス」を新たに作成・登録しましょう!

自分のページがまだ無い:Googleマイビジネスの新規登録

Googleマイビジネスの新規登録手順

ここからGoogleマイビジネスを「新規登録」をするための手順を掲載しますので、番号通りに進めてください。

マイビジネス登録画面

1.  Googleマイビジネスのログイン画面から、「今すぐ開始」をクリック

マイビジネス01

2. 「自社のビジネス情報の確認と管理」に会社名やお店の名前を入力し、「この名前のビジネスを作成します」をクリック

マイビジネス02

3.  社名やカテゴリなど順番に記入

4.  全て記入し終わったら「終了」をクリック

マイビジネス03

5.オーナー確認を行う

担当者名などを入力して 「郵送」をクリックすると、記載されている住所宛に確認コード(ピンコード)の載っているハガキが送られてきます。
※確認コードを入力する前にGoogleマイビジネスの情報を変更してしまうと、
再度ハガキの申請が必要となりますので、情報の更新を行わないようにしてください。

6.  記載されている住所宛に確認コード(ピンコード)の載っているハガキが送られてきたら、
Googleマイビジネス」にアクセス
マイビジネス06

7.  ビジネス情報の「確認コードの入力」という箇所をクリック

8. 出てきた入力画面にコードを入力し、「確認」ボタンをクリックすれば完了

これで完了です。インターネットの全ての情報を網羅しつつあるGoogleが、最後は「ハガキで身元確認」というのは少々意外ですが、だからこそあやふやな情報も多いネットの中で、信頼性のある情報を発信していけるのですね。

既にページがあった時:ビジネスオーナー登録の方法

3.ですでに赤いピンが立っおり、ビジネスの名前が地図上に表示されている場合は、赤いピンをクリックすると画面左側にビジネスの情報が表示されます。

マイビジネス07

「ビジネスオーナーですか?」をクリックしてオーナー確認に進みましょう。

マイビジネス08

「管理を開始」をクリックすると、オーナー確認を行うの画面が出てくるので、同じ手順でオーナー確認を行いましょう。

Googleマイビジネスを充実させてローカルSEOを上げよう

今までの手順で、元々Googleマイビジネスがあった人も無かった人も、自分の情報を充実させることができるようになりました。それでは最後に、Googleマイビジネスを充実させることでローカルSEOを上げていく方法です。

ローカル検索とは

ローカルSEOを考えていく上で基本になってくることは「ローカル検索」です。ローカル検索とは、

・「地名」 + 「業種」を使ってのキーワード検索
・Googleマップの地図検索

で使われる検索機能になります。例えば、「新宿でイタリアンに行きたい」「港区の美容院はどんなところがあるだろ」なんていうとき、「新宿 イタリアン」「港区 美容院」という検索をしませんか?

%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%ab%e6%a4%9c%e7%b4%a2

上記の画像は「新宿 歯科」のローカル検索の結果です。このローカル検索で上位に表示されるようにすることを、「ローカルSEO」と呼びます。実際に、ローカルSEO対策=ローカル検索で検索順位を上げるには、どのような対策をすればいいのでしょうか。

ローカル検索で上位表示させるために必要な対策

ローカル検索の順位を上げるためには、まず「Googleマイビジネス」に登録することが必須条件。Googleマイビジネスのオーナー登録を行い、登録情報を充実化させると、Googleは「より信頼できる情報・会社」と判断し、結果ローカル検索の順位が上がりやすくなるという仕組みです。

Googleマイビジネスへの登録が終われば、次にローカルSEO対策で上位表示させ、集客につなげていきましょう。

ローカルSEOを優位にするための絶対条件は以下の6つ。

1.Googleマイビジネスに登録
2.Google マイビジネスの管理画面に最新のビジネス情報を入力
3.詳細なデータを入力する
3.ビジネスのオーナー確認をする
4.正確な営業時間の情報を入力
5.クチコミの管理と返信を行う
6.写真が多く登録されている

つまり、Googleマイビジネスを経由して、Googleの検索エンジンに出来るだけ多くの情報を提供することが必要ということです。上記のことに注意しながら、Googleマイビジネス上の情報をできるかぎりすべて登録しましょう。

結論!

今や大人も子供?も、多くの情報検索をインターネットに頼る時代。情報が目に触れない、検索順位が下にあっては情報も、さらにはお店や会社も無いも同然となってしまいます。少しでも人目に触れるために無償でできることが、【Googleマイビジネスの充実】なのです。

正しい情報を登録することはもちろん、たくさん写真を載せたり、取引先や友人に依頼して良い口コミを載せてもらったり。地道ではありますが、必ず効果が出る方法です。
ぜひ億劫がらずにコツコツと情報の更新をしてくださいね。

この記事は、LIFE STYLE株式会社のオウンドメディアより引用しています。
http://l-s.co.jp/indoorview/blog/knowhow/id_14224/

Like@Wrap
Follow@Wrap

スポンサーリンク