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足湯新幹線【とれいゆつばさ】ストリートビューで行く山形の旅

画像参照元 ライブドアニュース
 
足湯に入れる新幹線「とれいゆつばさ」は、JR新庄駅とJR福島駅を結ぶ観光列車。温泉街をモチーフの車内をぶらりと過ごす時間は、他では味わうことが出来ない素敵な想い出になります。
 
今回はストリートビューで行く山形の旅「とれいゆつばさ編」。海に山・肉に魚・酒に果実と山形県には魅力が満載。予約困難・人気絶頂の観光列車に乗って、楽しい旅をプロデュースします!ぜひ次の旅の参考にしてください。

とれいゆつばさは在来線で山形のど真ん中を突っ走る!


画像参照元 フォト蔵
 
とれいゆつばさは、トレインとフランス語のソレイユ(太陽)を合わせた造語「とれいる」に、もともと走っていた山形新幹線「つばさ」を合わせて出来た名前です。太陽の恵みである食・温泉・自然・文化を、列車内を散策しながら楽しめるようにと作られました。外装は、山形を代表する山「月山」を緑・日本三大渓流「最上川」を青・樹氷で名高い「蔵王」を白をイメージしてカラーリングされています。
 

画像参照元 ぶらりと写真旅
 
新幹線が在来線路を走ることは、観光新幹線にとって山形の景観をより間近に楽しむことが出来るチャンス。壁など視界を遮るものなどありません。一面に広がる田園、雄大にそびえる蔵王、すべてが絶景。鉄道マニアにとってもステキな撮影ポイントが増えるというもの。
 
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有名な撮影ポイントの一つ。頭上から見下ろすアングルで新幹線を撮影できるポイントはそうありません。これも在来線を走る恩恵かと。仮に予約が取れなくても、とれいゆつばさの足跡を辿って撮影していくの面白いですよ。

温泉街さながらの車内をストリートビューで見てみよう!

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お座敷指定席(語らいの間)。3両編成の特別指定席です。樺材で作られているテーブルの天板は広々としていて、食事やお酒がゆったり楽しめそう。無垢材なところもGOOD。車内全体が赤が貴重にされているのに、ケバケバしい感じはしません。果物をイメージしたレリーフの曲線も柔らかな印象で、和やかな雰囲気を醸し出しています。
 
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お座敷指定席が取れなかった人のために、一般指定席も用意してあります。車内の使い方に制限(足湯を前もって予約できないなど)はあるますが、山形のグルメや景観を楽しめるところは同じ。もちろんベストはお座敷指定席ですが、場合によっては一般指定席をとってもいいかと。
 
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とれいゆつばさの一番のウリ「 足湯(くつろぎの間)」。足湯でリラックスしながら、車窓からの景色を楽しめます。長旅の最中に足湯を楽しめることは、健康的な面から考えてもいいに決まっています。足湯アテンダントが案内してくれるので、足湯に慣れていない人も安心してください。オリジナルタオルもついているので、足湯は手ぶらで利用可能。裾をめくらないといけないので、服装だけ注意して下さい。
 
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足湯を堪能してほっこりしたら、今度はゆったりしながらお食事タイム。バーカウンタでは、山形の地酒・ワイン・ビールなどを豊富に取り揃えています。お酒がに苦手な人は山形産果実を使ったフルーツジュースをどうぞ。座敷席で足を崩して座れるのは嬉しいですよね。
 

画像参照元 じゃらんニュース
 
お弁当の一例。時期や往路か復路かによってメニューが変わります。これは「おしょうしなっし」弁当です。おしょうなっしとは山形弁で「感謝」と言う意味だとか。米沢牛を中心にした山形グルメが、一度に楽しめる贅沢なお弁当です。
 

画像参照元 フォートラベル
 
日帰りプランを予約すると、飲み物セットがついてきます。日本酒・ワイン・ソフトドリンクから好きなドリンクが選べるうえに、山形名産のスイーツも貰えるのです。筆者的には、このサービスが一番嬉しかったです。

番外編|とれいゆつばさ沿線グルメをストリートビューで紹介します

とれいゆつばさの停車駅「かみのやま温泉駅」を降り北上すると、豪華ホテルが立ち並ぶ中にひっそりとたたずむ蕎麦屋があります。湯蕎庵 味津肥廬(みつひろ)は、山形名物板そばと山形ラーメンが楽しめるお店。安い・旨い・ボリューミーと三拍子そろったオススメグルメです。
 
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ゆったりスペース。1階奥の他に2階にも座敷席があるので、多人数グループの利用も可能。平日でも並んでいることもあるので、待つことは覚悟して下さい。
 

 
山形の蕎麦はつるりとした食感とコシが適度に強いことが特徴。噛んでも美味しい、喉越しでも美味しい蕎麦です。つけ汁は江戸前ほど濃くなく、蕎麦にどっぷり漬けてOK。このボリュームで1000円程度とは、山形恐るべし。他にも鴨せいろや山形ラーメンも美味しいとのこと。筆者は近々完全制覇しに行きます。

まとめ

とれいゆつばさはグルメ・足湯・景色が一度で楽しめる素敵な観光列車でした。しかも車内だけでなく、外から撮影してもOK、途中下車しても良しと楽しみ方は無限大。何度乗っても楽しめる新幹線です。予約困難になりつつありますが、頑張って予約する価値はあります。予約ゲットして、素敵な山形への旅を過ごして下さい。
 
JR東日本 とれいゆつばさ

編集部 :