6月28日、株式会社360ChannelとLIFE STYLE株式会社がVRを活用したい企業向けに合同セミナーを行いました

筆者：編集部

2017年6月28日（水）に株式会社360ChannelとLIFE STYLE株式会社が合同で、VRを活用したい企業担当者向けの無料セミナーを開催しました。VRをビジネスに使ってみたいと考えていても、実際にはどうやって使ったら良いのかわからないという声をよく聞きます。今回のセミナーはそういった方に向けて、まず「VRとはなんなのか？」から始まり、「どういった風に活用されるのか」「制作の際の注意点」などといった、基本的な情報から応用的なノウハウまで幅広く説明したセミナーです。

今記事ではそのセミナーの内容と、実際の様子をお伝えします。

【セミナー名】
VRを活用したい企業様必見 ~VR発注3つの基礎知識~

【セミナー内容】
第1部：VRの現状〜VR市場とその環境〜
第2部：なぜVRを使うのか〜VR画像や動画の特徴〜
第3部：どこにVRが使われるのか〜用途と事例紹介〜
第4部：VRコンテンツ制作のポイント〜制作における３つの注意点〜

【場所】
株式会社コロプラ
〒150-6011 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー11階

【日時】
2017年6月28日（水）18:00より

国内最大級のVR動画配信サービス“360Channel”を運営する株式会社360Channelと、国内外に10,000件以上のVRコンテンツを導入してきたLIFE STYLE株式会社が、様々なシーンでVRを導入検討する際に必ず知っておきたいポイントを案内する内容となっていました。

コロプラ本社のセミナールームにて行われた今セミナーには、雨の中30名の参加者が訪れました。セミナーは4部制に分かれており、それぞれ登壇者が替わりながらわかりやすく事例を交えての説明が行われました。

本記事の内容

1 第1部：VRの現状〜VR市場とその環境〜
2 第2部：なぜVRを使うのか〜VR画像や動画の特徴〜
3 第3部：どこにVRが使われるのか〜用途と事例紹介〜
4 第4部：VRコンテンツ制作のポイント〜制作における３つの注意点〜
5 VRの体験会
6 まとめ
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第1部：VRの現状〜VR市場とその環境〜

まず最初にプレゼンターとして登壇したのはLIFE STYLE株式会社の中村友哉氏です。VRの基本的な情報から、実際にどういった活用方法があるのかを動画などを交えて説明しました。VRの市場性・最新の技術について説明した後に、今後のVRの可能性の話をして1部を終えました。

第2部：なぜVRを使うのか〜VR画像や動画の特徴〜

「なぜVRを使うのか」と題した第２部では同じくLIFE STYLE株式会社の中村慧香氏がプレゼンターとして登壇いたしました。実際に自分が制作に携わったVR画像や動画の事例を取り上げ、そこから見る費用対効果などを説明しました。VR動画を用いることの有用性をデータとともに説明し、2部も終了しました。

第3部：どこにVRが使われるのか〜用途と事例紹介〜

次にプレゼンターとして登壇したのは株式会社360Channelの小松恵司氏です。VR動画のプラットフォームを運営している株式会社360Channelが今まで実際に制作した事例がどのように使われてきたのか、どういった意図で作られたのかなどを説明しました。数多くの事例や技術の紹介が行われ、参加者も熱中して聞いていました。

第4部：VRコンテンツ制作のポイント〜制作における３つの注意点〜

セミナーの最後のプレゼンの登壇者は、LIFE STYLE株式会社の360度VR動画クリエイター北村琢氏です。北村氏は360度VR動画の制作ツールを提供している「Kolor」社の認定を受けており、世界レベルの知識と技術を持っています。クリエイター目線でVR動画を制作する時の注意点や、実際にどのように制作しているかを説明しました。

VRの体験会

4部構成のセミナーを終え、一連の流れでVRについての知識を得たあとは実際にVRを体験するための時間が設けられました。撮影に使っている数多くのカメラが並べられており、参加者はみんな興味津々でした。また頭に装着するヘッドマウントディスプレイを準備しており、ここで360Channelの用意したコンテンツを体験することができました。

まとめ

セミナーが終了した後、皆さんスタッフに声をかけながらカメラについて・体験できるコンテンツについて・セミナーの内容についてなど、積極的に情報を得ようとしていました。VRについての興味関心の高さが伺えるセミナーとなっており、今後このセミナーの参加者の中からVRコンテンツの発注者になる人が現れるのも遠くないのかもしれません。

Wrapではこういったセミナー情報なども随時お知らせしていますので、VRに興味のある方はどうぞ要チェックしていてください。