佐渡島というと島流しの印象が強いと思いますが、美しい自然と伝統ある文化に囲まれた素晴らしい島です。面積も北方4島を除けば沖縄本島に次ぎ日本で2番目に大きな島で、見所満載の離島リゾート地なのです。しかし、名前は知っているけど行ったことが無いという人も多いのではないでしょうか。
そこでストリートビューブログでは、知られざる離島リゾート地【佐渡島】の魅力に迫ってみたいと思います。今回は、自然に関係した観光スポットをストリートビューを使ってたっぷり掘り下げてお伝えしていきますので、今後のレジャーの参考にしてくださいね。
本記事の内容
佐渡島の魅力はやっぱり海|美しいマリンビューを楽しむ!
佐渡島は、約300万年前から続く地殻変動で生まれた島です。その影響か、日本全国で見られる様々な海岸地形のほとんどを観察することが出来る「日本のジオパーク」として知られてきました。単純な「水の美しさ」だけでなく、海岸地形が作り出す自然造形のすばらしさを堪能することが出来ることが大きな魅力と言えるでしょう。
北欧のフィヨルドを彷彿とさせる景勝地|尖閣湾
佐渡海岸地形の名所として、最も有名なスポットと言えるであろう「尖閣湾」。自然の営みによって作られた美しさを最大限生かして整備された海中公園として、人気を博しています。整備が行き届いていてるので、佐渡初心者でも気軽に立ち寄ることが出来ます。
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30m級の絶壁が作り出す絶景には、やはり圧倒されますね。展望台から見る360°パノラマの絶景も素晴らしいですが、遊覧船に乗って海から見上げる景観には、さらに圧倒されるに違いありません。時間が許すのであれば、ぜひ遊覧船に乗ってみてください。
尖閣湾揚島遊園
電話:0259-75-2311
住所:新潟県佐渡市北狄1561
公式HP
トビシマカンゾウと海のコントラストが素晴らしい|大野亀
167mの一枚岩が海に突き出す形にそびえ立っています。その圧巻の景観は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得したほど素晴らしいものです。大野亀一面に広がる「トビシマカンゾウ」が開花する6月頃は、見渡す限り黄色く色付き、海の深い青色と魅惑的なコントラストを作り出します。
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大野亀からは、これまた有名な海岸「二ツ亀」の姿を眺めることが可能です。二ツ亀海水浴場は佐渡島一の透明度を誇り、日本の快水浴場100選にも選ばれています。ストリートビューでは、トビシマカンゾウは咲き始めのようですね。
満開のシーズンには、一面が黄色く彩られた圧巻の美しさを体感することが出来ます。佐渡島は四季折々表情を変えていき、季節ごとで違った魅力がありますが、大野亀のオススメシーズンはやはりトビシマカンゾウが咲き乱れる6月上旬ころでしょうね。開花時期は気候によって変化しますので、マメにチェックすることをオススメします。
大野亀
電話:0259-63-3111
住所:新潟県佐渡市願
公式HP
伝記にも謳われた「自然と文化の融合」|矢島 経島
佐渡の海の中では、非常に穏やかな表情を持った海岸です。静かに広がる海面と連なる岩が織りなす背景の中に、ストンと鎮座する朱色の「太鼓橋」。思わず目を奪われてしまいます。島から海を眺めるもよし、たらい船に乗って海から眺めるもよし。色々な楽しみ方が出来るスポットです。
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ここだけ切り取ってみると、まるで「おとぎ話」の挿絵の世界が飛び出してきたように感じますね。それもそのはず、平家物語中で、源頼光がヌエ退治をする場面がありますが、その時使った矢は矢島で獲れたもの、と伝記にも登場しているのです。アクティブに活動できるスポットなので、子供も大人も楽しめるのではないでしょうか。
矢島 経島
電話:0259-63-3111
住所:新潟県佐渡市小木
公式HP
標高900mで育った自然杉を楽しむ|天然杉遊歩道
屋久杉に匹敵すると言うと少し言い過ぎかもしれませんが、屋久島の穏やかな気候でまっすぐ育った杉とは違い、佐渡の厳しい風雨にさらされ育った天然杉は、信じられないような隠形に変化しています。樹齢200年から500年を超える天然杉たちが立ち並ぶ姿は、まさに圧巻の一言です。
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遊歩道入り口までは車で来れますし、道もきちんと整備されているので、そこまで健脚でなくても大丈夫だと思います。もちろん楽チンな道のりというわけではありませんので、動きやすい格好の方がいいですよ。
↑残念ながらストリートビューでは、入り口までしかご案内できません。天然杉遊歩道の魅力はダイジェストムービーを参考にしてください。(天然杉遊歩道は1分20秒ころから)
天然杉遊歩道
電話:0259-27-5000
住所:新潟県佐渡市石名
公式HP
保護すべき文化遺産|佐渡の棚田
最後に少しだけ紹介しておきたい「佐渡の棚田」。自然というよりは文化遺産になるのですが、佐渡の風景を担う魅力あふれるスポットなので、今回の「自然編」で紹介します。
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この棚田は岩首昇竜棚田と言って、海沿いの集落から標高350m登った山間地帯に広がる、佐渡を代表する棚田です。不定形の田が多いため機械での作業が難しく、全て手作業で稲作が続けられています。佐渡の山間部に広がる棚田は、世界農業遺産にも認められており、現在は「佐渡棚田協議会」が設立され棚田保全に努めているそうです。
岩首集落以外にも、「片野尾」「北方辺」「猿八」「月布施」「小倉千枚田」などの棚田があり、それぞれに違った魅力があります。棚田に興味がある人も無い人も、是非見に行ってみてください。また貴重な棚田の保全に興味がある人は、佐渡棚田協議会の活動内容もチェックしてみてくださいね。美しい風景は単に自然にキープできるものではなく、やはり人々の努力の結果なのですね。
佐渡棚田協議会
電話:0259-63-3761
住所:新潟県佐渡市千種232
公式HP
まとめ
どうでしたか。佐渡島は魅力が満載でしたね。実は佐渡にはまだまだ紹介しきれないくらい、魅力的な自然を楽しめるスポットがたくさんあります。ストリートビューでは入り込めないところもあるので、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと忘れられない想い出を過ごせると思います。
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