野村不動産株式会社は、「新宿野村ビル」において、6月23日(金)に当ビルのテナント企業である株式会社理経と協同して、入居企業様向けに体験型防災啓発イベントを実施いたしました。
「新宿野村ビル」は毎年2回、入居テナント約6,000名を対象とした防災訓練を実施しています。今回のイベントでは防災関連技術を有する入居テナント(株)理経とコラボレーションし、VRを用いて従来の防災訓練とは異なる防災啓発が行われました。
避難VR体験「RIVR(リーバー)-Dシリーズ」は、高層ビルで火災が起こったことを想定しており、VRヘッドマウントディスプレイとコントローラーでVR空間上を自身の意思で自由に移動し、黒煙が充満する室内から避難する模擬体験が可能です。煙による視界が悪い状況の中、低い姿勢で避難誘導灯を頼りに避難できているか、ハンカチで口を塞いでいるかなど、体験者の避難姿勢が正しいかを当該機器で判定し、避難時の重要な要素を深く理解することができます。
参照元:日本初 高層ビルにてVRを活用した体験型防災イベント実施