画像参照元 viewAt.org
世界初の2階建て旅客機「エアバスA380」に乗ったことありますか?日本の航空会社での導入が遅れていることもあり、まだ乗ったことがないという人も多いのではないでしょうか。何より気軽に乗れる期待でもありません。庶民にはちょっとハードルが高い「憧れの機体」かもしれません。
Googleストリートビュー(屋内版)は乗り物の内部の撮影もOKです。これは普段なら手が出ないA380の内部を探るチャンス。乗ったことがあるという人も、機内全てを見たことがある人は少ないはず。この機会に楽しんで下さい。
本記事の内容
航空宇宙防衛企業エアバスが作る世界最大の旅客機A380とは?!
画像参照元 セイシェルリゾート
A380はフランスの航空機メーカー「エアバス社」が作った旅客機です。ドバイ空港にエアバス社専用のターミナルが出来たことは大きな話題になりました。
それまで世界最大を誇っていたボーイング747を抜き、史上最大・世界最大の旅客機としてデビュー。構想16年を費やした夢の機体は、これまで135以上の空港に飛行し、世界中の人々に快適な旅を届けています。
2016年4月現在で179機の機体が引き渡されており、そのうちの76機がドバイで利用されているようです。専用ターミナルが出来るのも解りますね。
日本では全日空が3機導入することを発表しています。2018~2019年度に受領し、ハワイ・ホノルル線に投入する予定だとか。これからが楽しみです。
最新技術を駆使したコックピットをストリートビューで見学
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最新技術を余すことなく投入されて作られたコックピット。普段見ることが出来ない場所ですが、ストリートビューなら見学可能!乗り物好きには堪りませんね。
機体制御は全てデジタル化されており、基本操作は座席正面のキーボードが使われます。計器類も全てデジタル化。コックピットから機内の状況を全て把握することが可能です。
最新技術が導入されていますが、他のエアバス社航空機との互換性を考えて作られています。その結果整備手順の簡略化・スペア部品の削減を実現、大幅なコスト削減が可能になりました。
ちなみにコックピット後部には個室の仮眠スペースが設けられているので、長時間のフライトでもパイロットのパフォーマンスは落ちません。快適な旅を提供するための工夫は、コックピットにも施されているようです。
1階|エコノミーとは思えない贅沢仕様
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座席配置は航空会社ごとに変わりますが、一般的に1階席(もしくは1階後部)はエコノミー席になっています。エコノミー席のシートは、新しい仕様のソファーが利用されているわけではありませんが、快適性はかなりのもの。
他の競合旅客機に比べ50%以上の広さの面積、天井高も十分に確保されているため、エコノミーでもゆったりと余裕ある空間を過ごせるところが快適性の理由の一つかと。
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当然エコノミーでも10.6インチのパーソナルディスプレーの利用は可能。USB端子・110Vコンセントも席ごとに用意されているので、スマホ・タブレット・PCも使い放題です。これで長時間のフライトも安心ですね。
2階|ビジネス&ファーストクラス&究極のアメニティ
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2階席は更に快適な旅が楽しめるフロア。上のストリートビュー画像はビジネス席です。エコノミーにはなかったフットレストがあり、スペースも広いので更にゆったり過ごせそうです。ディスプレイのサイズも15.6インチにグレードアップ。USB端子も2つに増えています。
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ビジネス席後方にはバーラウンジも常設。。大型旅客機ではA380だけのサービスです。バーがあると長時間のフライトの過ごし方にも幅が出ますね。
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ファーストクラスは更にスゴイ。ディスプレイは23インチ、正面・サイドにテーブルが設置されているので、さらにゆったりとした過ごし方が出来そう。サイドテーブルには豪華なアメニティも用意されています。
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ファーストクラス専用のシャワー・スパ。汗を流してすっきりすることもできますし、着替えでも使えそう。フライト中にリラックスしたいときに役立ちそうです。
まとめ
21世紀のフラッグシップ「エアバスA380」をストリートビューで紹介しました。本当に素晴らしい旅客機でしたね。こんな豪華な客席だったら、長時間のフライトも快適に過ごせそうです。
室内ストリートビューを使えば、建物の中だけでなく乗り物の内部の詳細を知ることもできます。観光バスとか、観光列車とかの内部も見れたら、旅のプランを立てる参考になるかも。今後は乗り物のストリートビュー動画が増えそうですね。