【速報】Facebookの360度LIVE配信が大進化!4K対応やVR上での生視聴が可能に!

筆者: 編集部

(画像参照元:Live 360 Getting Started Guide
 
世界中で利用されているSNSのFacebookは360度LIVE配信に対応しています。今回は360度LIVE配信に関して、2017年7月時点での最新アップデート情報を紹介します。
 

【目次】
1. 4Kサポート
2. 360度LIVE配信の予約機能
3. 配信終了後の動画スタビライゼーション機能
4. 360度LIVE配信がVRで視聴可能
5. 寄付ボタンを通したUSチャリティーへの寄付機能
まとめ

 

1. 4Kサポート

 
Facebookの360度LIVE配信が、最大4K(1920×3840)までの解像度の配信に対応するようになりました。
 

2. 360度LIVE配信の予約機能

 

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360度LIVE配信が予約できるようになりました。フォロワーに前もってLIVE配信の正確な日にちと時間を伝えることができ、配信予告の投稿がニュースフィードにされ、フォロワーは360度LIVE配信の一時的な通知を受けるかどうかを選択することが出来るようになります。
 
予約するための方法は、URLをクリックし、ガイドに記載されているように「360度LIVE配信を始める」で始めます。360度LIVE配信開始の最終ステップまで進むと、シンプルに「LIVE配信を予約」か「すぐに配信」のどちらかを選ぶことで予約が可能です。
 

3. 配信終了後の動画スタビライゼーション機能

 
360度LIVE配信終了後に、動画のスタビライズ(手振れ補正)が自動で行われます。アーカイブした動画を後から見返す際に快適に見ることが可能になります。
 
スタビライズされる流れは、360度LIVE配信の終了後、Facebookがその動画はスタビライズするにふさわしいかどうかをチェックし、問題がなければ自動でスタビライズされます。配信者はスタビライズされていることを確認した後、その動画と元々の動画を差し替えることができます。
 

4. 360度LIVE配信がVRで視聴可能

 
360度LIVE動画をVRで視聴することが可能になりました。LIVE配信している間に、VRゴーグルの「GearVR」で「Facebook 360」のアプリを通して視聴することが出来ます。また360度LIVE動画は保存することでまた見直すことも可能です。
 

5. 寄付ボタンを通したUSチャリティーへの寄付機能

 
Live APIを使用し、寄付ボタンを設置でき、配信をしている間に寄付を募ることができます。寄付ボタンは、資金集めをしたいチャリティーの、資金集め用のIDを知っている場合にのみ、承認されたページに「Graph API」を通して追加することが出来ます。アメリカにある501のチャリティー団体のみが、Facebookを通して寄付を募ることが出来ます。
 

まとめ

 
以上がFacebookの大きな追加・変更点です。360度LIVE配信でできることが増え、視聴者にとっても配信者にとっても快適になるアップデートではないでしょうか。今後も行われるアップデート情報を常にチェックしていきます。
 
参照元:Live 360 Getting Started Guide
 

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